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2020年マイタケ採りPart4 大当たり

  • 2020年10月9日、前々回残したマメが気になって別ルートを歩いてみた。 1本目4.5キロ、2本目7キロの大当たり。マメを残したキノコ木に行く前に、10キロをを超えたので沢に向かって下山を開始した。その途中、これまで1回も採ったことのない木に4キロほどのマイタケが生えていた。3本の当たり合わせて15キロ余り。その重い荷を背負い山を歩くこと2時間、全身筋肉痛になってしまった。
  • 前々回マメを残したルートは、これまで大当たりがなかったルート。それだけに期待はしていなかった。ただ、1本の木にマメが7個も発生していたので、もしかして当たれば大当たりになるのではないかとも思っていた。 
  • 1本目・・・キノコ木の下面にマイタケが見えた。とりあえず根元にザックを置いて、下の斜面を覗くと・・・。
  • 大株3個のマイタケが仲良く並んでいた。来たかいがあった~、と叫びながら撮影開始。 
  • 帰ってから計測した結果は4.5キロ。このマイタケを背負って急斜面を歩けば、マイタケが傷むだけだ。黄色い風呂敷に包んで、デポしておくことにする。 
  • ほどなく2本目・・・何と旬のマイタケが所狭しと10数株も生えていたのには驚いた。久々の大当たりに、撮影にも力が入った。
  • このキノコ木は、9月30日に見回りをした時は、何も生えていなかった。ということは、10月に入ってから一斉に生えたということ。雨量は多過ぎたと思ったが、雨マイタケの諺どおり、マイタケにとっては恵みの雨だったようだ。
  • 一番大きな風呂敷に並べる・・・実に壮観。これで7キロあった。
  • 持参した風呂敷は3つ。その最後の風呂敷二つに包んで背負う。時計はまだ午前8時。マメを残したキノコ木はまだまだ先だったが、十分過ぎる収穫に下山することにする。黄色い風呂敷にデポしたマイタケを回収し背負うと、ザックは満杯状態になった。久々に重い荷を背負い、沢に向かって尾根を一気に下った。 
  • 下る途中の尾根の中間点。そのキノコ木の根元に傘が開いたマイタケが群がって生えていた。嬉しさと言うよりも、これを採って背負えるだろうか、という不安の方が大きかった。見てしまった以上、大事に収穫するほかない。 
  • マイタケを包む風呂敷はないので、回収用の網袋に入れて背負う。ザックに無理やり押し込んで入れると、何とか入った。その荷の重さは肩に食い込むほど・・・何度も休みながら慎重に下った。
  • 車止めは満車状態。思えば、先日捨ててあったマイタケは、大当たりでザックに入らず、捨てたものであろう。マイタケの発生は場所によって豊凶の差はあるものの、1本の木から発生するマイタケの量が非常に多い。そんな年は滅多にない。今年は、豊作ルートに当たれば、大当たりも夢ではない。

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