山釣り紀行TOP

新緑の山釣り2021-後編

  • 二日目・・・昨夜から午前中にかけて、風雨と寒さに痛めつけられた。加えて二日酔いと寝不足ゆえ、しばらくテントの中で眠りながら体力と天候の回復を待った。結局、釣りに出掛けたのは11時。スタートがやたら遅かったので、近場の激戦区を釣るほかない。幸い、恵みの雨でやや笹濁り状態。「雨天、雨後は魔法のエサ」と言われる「ミミズ」で釣り上がると、十分すぎる程の釣果となった。さらに山菜畑の斜面は、アイコとシドケが採り切れないほど生えていた。
  • 昨日、たった1匹しか釣れなかった区間で釣れたイワナ・・・これは釣りの技術ではなく、悪天候の賜物。昨日は好天に恵まれたものの、釣り人激戦区は「釣れない釣り日和」、本日は悪天候に悩まされたが「釣れる釣り日和」であった。 
  • ミミズに食らいついた良型イワナ 
  • まだ黒いサビがとれていないイワナ
  • 苔生す岩と清冽な流れで心の洗濯をしながら、釣り上がる
  • 清冽な流れと緑の苔に覆われた自然庭園が素晴らしい。こんな楽園に別荘でもあったら・・・などと、何度思ったことか。イワナ釣りは、俗世間から隔絶された「桃源郷」を垣間見ることができるから、ヤ・メ・ラ・レ・ナ・イ。 
  • シバちゃんが釣った泣き尺(29cm) 
  • 山菜畑の斜面でアイコとシドケを採る。
  • シラネアオイと採取したシドケ
  • 二日目の刺身用イワナ・・・本流のイワナと違って、黒くサビついたようなイワナばかり。水量が少なく、雪代の洗礼が足りないからだろうか。
  • 動画「新緑の山釣り2021 後編」・・・YouTube15分25秒

山釣り紀行TOP

inserted by FC2 system