山釣り紀行TOP

2021マイタケ採りPart7

  • 動画「2021マイタケ採りPart7 最後のマイタケ採り」・・・8分3秒
  • 2021年10月9日(土)、3連休の初日で、かつ快晴とあって駐車場はほぼ満杯状態。前回歩いたルートの結果では、今年のマイタケは「不作」で終わりだと思った。
  • それでも、他のルートが気になっていた。今日は最後と思い、これまで大量発生したキノコ木を残すことなく回ってみた。
  • 採られた痕跡はほとんどない。最近発生したマメはゼロ。つまり例年より発生が極めて悪い。私が歩いている山に限れば、間違いなく「不作」である。それはマイタケに限らず、トンビマイタケ、マスタケ、サワモダシ、ブナハリタケ、シイタケ、クリタケも全て不作である。
  • 通常は歩かない笹薮ルートに変更して、やっと2株に当たる。しかし、株が小さく、10月というのに、黒ではなく茶マイタケであった。
  • 稀に生えていた2本目は、ナガレ寸前のCランクで、捨てるほかなかった。今年を象徴する最悪の結末に。今年のマイタケ採りは、未練を残すことなく、終了を宣言できる。
  • それでも、今年のマイタケの出が理解し難かったことから、例年より山をくまなく歩いた。お陰で、キノコ木のデータ整理がほぼ完成し、歩く最適ルートも新たに見出すことができた。さらに、年々老化する体調がすこぶる良くなった。
  • 10年ほど前、閉塞動脈硬化症を患い、カテーテルを入れる手術を受けた。マイタケ採りの場合、急斜面の上り下りが続く山歩きだから、荒くなった呼吸が落ち着くことがない。それほど心臓と血管には、極端な負荷をかけ続けてきた。しかし、それが逆に、死にかけた血管のリハビリには最適な運動だったように思う。
  • 来年、古希を迎えるジジィにとって、山を立体的に歩くマイタケ採りは最高の健康法だと確信するようになった。だから、採れても採れなくても、マイタケ様々である。

山釣り紀行TOP

inserted by FC2 system