- 2022年10月31日(月)、快晴の日を待ったことで、今年初のナメコ採りは黄葉末期になってしまった。いざ入山してみると、ベストタイミングのナメコや顔を出したばかりのマメも大量発生していた。総じてナメコの発生は、例年より遅れている印象を受けた。ブナ林の黄葉は、黄色から赤茶けた黄葉へと変化。見上げると半分ほど落葉して、青空が透けて見えた。林床に広がる低木類の黄葉と合わせて、ブナ林の黄葉はやっぱり素晴らしい。対岸の山々は燃えるような紅葉の絶景が広がっていた。森に横たわる数百年ブナから顔を出したナメコの群れは、「ブナ林の宝石」のように黄金色にキラキラと輝く。今年はムキタケが豊作のようで、倒木のあちこちに群生していた。次回に期待が高まる第2～第3発生のマメがあちこちに顔を出していたので、1週間後の天気の良い日に再度チャレンジしようと思う。
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