想い出の源流紀行C

白神山地源流縦走記
 
画像にマウスを置けば、解説文が表示されます。

 現代に残された「奥の細道」は、獣道に近かった。
 雨がブナの森に降り続く中、山腹を這うようについている踏跡を歩原生林に棲む神秘の美魚いた。
 時々、細道は薮へと消えた。

 遠い過去の記憶を頼りに進むしかなかった。泊り平と呼ばれるブナの森は、雨で煙り何も見えなかった。足元の笹薮を見ると、熊が食べたタケノコの痕跡が残されていた。

 背筋が寒くなった。
 僕は、急斜面を一目算に転げ落ちた。
 辺りを見回すと、至るところに熊の痕跡が残されていた。

 思えば、僕の岩魚狂いは、この細道から始まったのだ。


 頼りない踏み跡に別れを告げて、斜面を下った。ブナやミズナラが林立する緩斜面を駆けるように進むと、力ゲマツ沢の湧き水に達した。林床からコンコンと湧き出す流水、五臓六腑に惨み渡る冷たさがたまらない。
カゲマツ沢の10mナメ滝。
 細い流れは、下るにつれて太くなっていく。
 連日の雨でブナの森は飽和状態に達していた。
 右手から沢が合流すると、流れはあっというまに太くなった。
 直滝、ト状滝、そしてカゲマツ沢の最後を飾る長大なナメ滝。
 数十メートルのスロープを流れる滝は、上から見下ろしても、下から見上げても、圧倒する麗しさだ。太い流れは、それに拍車をかけた。バックに展開する深い森と滝は、燃え上がる滝に見え隠れし、まるで幻を見ているような不思議な感覚だった。

 懐かしの本流に達すると、十年前の記憶を容易に呼ひ覚ました。
 当時、稚拙な技術しか持ち合わせていなかった僕にも、イワナは物凄い迫力で襲い掛かってきた。僕の人生を狂わせた白神イワナ。

 暗闇に包まれた谷を下ると、丸太のような大イワナが浅瀬に群れ遊ぶ姿がいくつも見えた。

 幸か不幸か、イワナの桃源郷を見てしまった僕は、以来、源流イワナの虜になってしまった。白神イワナは、「人生を狂わす」魔力を秘めた怪魚だったのだ。

 イワナに学ぶ

 若葉マーク時代、イワナは単なる釣りの一ターゲットに過ぎなかった。
 天然であろうが、放流であろうが、釣れればよかった。
 恥ずかしい話だが「自然に対する貧しさ」に深く蝕まれていた。

 自然の尊さを知る道は、人間が自然に帰るこことに尽きるだろう。このことを僕に教えてくれたのが、白神イワナだった。あの不思議なイワナの紋様、僕を深山幽谷の奥底へと引き釣り込んでいった。その時、頭の中で考えていた他人事の自然とは、明らかに異なる変化が僕の心の中に起こった。それは、原始的な世界に踏み込まない限り起り得ない心の変化であった。

 イワナ釣りを通して自然を釣る。

 それは、悟りの境地でもなく、気負った理屈でもない。
 自然を釣るとか、心の変化とか言っても、ただ、イワナを育む森や谷、清流を大切にしたいという、ごく自然な心を取り戻したに過ぎない。イワナを育む原始の世界は、人間の心を優しくする不思議な魔力を秘めている。このことを頭の中だけで考えるか、体で覚えるかの違いは極めて大きい。

 ある時、小学生たちにイワナの放流をさせたときのこと。僕は、放流の説明でイワナを「さん」づけで呼んだ。すかさず、質問がきた。

 「どうしてイワナさんと呼ぶの」赤石川源流、泊り沢とキシネグラ沢合流点。

 「さん」を付けないと、イワナに失礼だろう。イワナの体を見てご覧。白い斑点があるだろう。これは、地球の歴史とともに生き抜いてきた証なんだ。そんなイワナが大好きだからイワナさんと呼ぶんだ」

 質問した子供は、その答えの意味が全くわからないという顔をした。
 この気持ちは、イワナ狂いにしかわからないことなのだろうか。

 午後四時を過ぎたところで、キシネグラ沢と泊り沢との合流点・テン場にたどり着いた。悪いことに雨足は強く、流れは太くなるばかりだった。

 降り続く雨がシートを激しく叩き、焚き火の音をかき消した。増水した沢の轟音は頂点に達した。この大雨では、このまま、二ツ森へ逃げるしかねぇなという冗談が出るほどだった。

 歩雨釣

 濁流の逆巻く音で目が覚めた。ブナに埋め尽くされた泊り沢入り口付近。
 深いブナの森は、垂れ込めた濃霧に包まれていた。雨は小降りになったが、流れは轟音を発していた。とても泊り沢を遡行できる状態ではなかった。

 晴れなら、沢をのんびり歩く、雨で増水したら釣りを楽しむ(晴歩雨釣)。山のご機嫌に背いて行動するのは禁物。停滞となれば、予定外の釣りを楽しむ他なかった。正直に言えば、嬉しい誤算だった。

 野太い本流を徒渉し、キシネグラ沢へ。渦巻くわずかなヨドミへ仕掛けを投げ込んだ。流れに乗った目印が、スーッと上流へ走った。丸々と太った魚体、餌が豊富で、しかも成長の早さを証明するイワナだ。

 思った通り、早瀬から次々とイワナが飛び出した。これでは、距離が全く進まないどころかイワナを殺生し過ぎてしまう。大場所だけを狙う荒釣りに切り換えた。

 サイズは全て8寸以上、流れの太さも手伝つて既に心は乱流状態。最小限の殺生に止めたいと奇麗事を言っても、白神イワナはそれを許さなかった。
原生林に生きる野性イワナ。黒い魚体、太った腹部、激流に耐える尾ビレ、精悍な面構え・・・
 原生林の広がる谷では、釣りそのものが自然体でなければならない。身構えず、気負わず、イワナまかせでいい。(源流でのキープは、食べる分だけにとどめ、リリースを心掛けたい)

 葉陰の下を流れる深い瀬脇に餌を静かに落とす。またも目印が上流へとゆっくり沈んでいった。アワセをくれると重い。イワナに負けじと強引に引っ張りこむ。尺を越える真黒なイワナだ。

 後を追ってきたK氏の系も悲鳴を上げた。
 キシネグラ沢魚止めのナメ滝は、一面瀑水となって轟音を発していた。壷は、熱湯のように沸き立ち、とてもイワナがいる場所はなかった。その下流でK氏の竿は再び叫んだ。またも尺を越えるイワナだ。清澄な流れに注目。マタギが放流したイワナの子孫を両手に、感謝、感激。

 いまだ昼には早いが、無用な釣りは不要、あっさり竿をたたむ。わずか2時間余りの釣りではあったが、満足、満足、言うことなしだ。

 雲間からときおり、太陽が顔を出し始めた。明日は、本格的な遡行ができどうだ。狭い谷間に降り注く光を浴ひながら、野太い流れとともに下った。

 轟音を発していた流れは、せせらぎの音へ。やがて、谷は、どっぷりと暗闇に包まれた。燃え上がる焚き火の炎に仲間の顔が、闇に浮かび上がった。誰もがいい顔をしている。

 熱燗の酒をコップに汲み、山の恵みをツマミに飲めば、縄文白神の夜に思う。白神に始まり、白神に終わりたいと。の世界へタイムスリップ。
 刺し身にした残りの頭と骨は、ロープに吊るし燻製に。出来上がったら、熱燗に入れ骨酒を楽しむ。塩焼きにした内蔵も、これまた言うことなし。

 五匹のイワナは、焚き火を浴びて黄金色に輝く。鼻をつくイワナの香り。たまらず頭からかぶりつく。狩猟採集の時代は、いつもこうだったに違いない。

 ブナの隙間から、星空が広がる太古の夜に思った。様々な渓に浮気をしてきたが、僕はやっぱり白神が好きでたまらない。

 源流の旅は、白神に始まり、白神に終わりたい!

 泊り沢から滝川へ

 森は、光と鳥の囀りにざわ赤石川源流泊り沢をゆくめいていた。
 本日は、泊り沢を詰め上がり、滝川・アイコガの滝まで、最も長い遡行が待っていた。イワナのエキスで充満する体は、殊の外軽い。谷では、イワナが最大の御馳走であり、最大の元気の素、だからこそ大切にしたい。

 連日の雨がやんだとはいえ、コルジュ帯の流れは太い。両岸切り立った大釜は、右岸を大きく巻いた。冷たい清流を浴びながら遡行を繰り返した。階段状になったナメ滝は、数段の瀑布をかけて清涼感に溢れている。夏だからこそ、イワナが走る清流遡行は楽しい。

 夏になると、アユ解禁、多くの釣り人はアユへと走る。夏の渓流は虫が多くて嫌いな人も多い。お陰で源流はいつもの静けさを取り戻してくれる。

 かつて魚止め泊り沢旧魚止めの滝、5m。滝と呼ばれた5mの滝が、廊下状の奥に見えた。白い帯となって落下する瀑布は、夏の日差しを浴びてきらめく。滝上に出て瀬に目を転ずれば、イワナが走る姿が見えた。釣り人たちの献身的な努力によって、奥へ奥へと生命の躍動の世界が広がっている。全員の顔が笑った。

 次第に高度が増すと、泊り沢最大の滝に達する。25mの高さから落下する巨大な瀑風を受けながら滝下を越え、左岸のガレ沢を登った。

 危険な罠


 下から見れば、滝の脇を簡単に直登できそうに見えた。
 これがくせ者だった。泊り沢最大の滝25m。ここはザイルが必要だ。
 頼りない草付けを掴み、急勾配の壁に挑んだ。連日の雨で地盤はかなり緩んでいることに気づいていなかった。

 すぐに足場は崩れた。
 重い荷を背負っての直登は、バランスを崩しやすい。ハラハラドキドキしながら進んだ。半分ほど登ったところで、掴む草がなくなった。ここまできて、退却することは不可能だ。下りは、足場が見えず最も危険だ。

 無理をすべきでなかった。
 娘の笑う顔が脳裏をかすめた。
 それは、動揺の兆しだった。
 危険を乗り切るためには、登り続けるしかない。

 僅かに突き出た岩を掴み、一歩一歩足場を確保しながらよじ登った。危ないと感じれば、壁にへばりつきそうになった。壁にへばりつけば、崖を一直線に滑り落ちてしまう。その度に、壁から体を離せ、と自分に言い聞かせながら前進した。あと一歩のところまで来たら、今度は壁がオーバーハングになっていた。

 ここでギブアップするわけにはいかない。負けてはいけない。
 ブナの露出した根をやっとのことでつかみ、宙づりになりながら次の根へと移る。鉄棒の原理を応用、脇尾根へと這い上がった。25キロを越える荷を下ろした直後、その場にへタリ込んでしまった。

 足が震えた。甘い判断をしきりに悔やんだ。
 何年谷を歩いているんだ、死にたいのか、
 と目分に言い聞かせながら反省するしかなかった。

 登れそうだという錯覚、過信こそ慎まねばならない。枝を見ると、シュリンゲが巻き付いていた。滝のすぐ脇を直登するルートを選ぶなら、ザイルを使わなければならないのは明らかだった。

 稜線を越え滝川源流へ


珍しい人文字滝。 谷は平坦になったが、すくに珍しい滝が出現。
 「人」の字を書くように滑り落ちるナメ滝だ。上部の長いスロープを眺めながら、左岸の笹薮を巻いた。以降、勾配はきつく、高度はグングン増して行った。荷の重さを痛感しながら、牛馬のごとく登った。

 流れが消えたガレ沢を登ると、猛烈な薮こぎが待っていた。標高900mの尾根は、なだらかではっきりとした分水嶺がない。ここで、方向を間違えば、滝川ではなく、真瀬川や粕毛川へ迷い込む危険があった。コンパスと地図で何度も確かめながら進んだ。

 やがて、左手に青秋林道終点の掘削された斜面が見えた。白い肌をした美人ブナが立ち並ぶ斜面を下った。滝川源流部でイワナが走る。

 沢の音だ。滝川源流の沢に間違いない。
 いきなり滝、ザイルを頼りに狭い長大水路の壁の底に降り立った。大きな滝こそないが、滝が連続。やっぱり滝川だとうなづきながら転がり下った。

 二又を過ぎると、滝川最大の滝、二段四十メートルの滝だ。左岸の踏み跡を辿り、大きく巻いて下った。わずかの草付けしかない急斜面は、連日の雨で相当緩んでいた。重い荷を背負っているときは、一旦バランスを崩せば、危険きわまりない。仲間が歩いた同じルートを何度もトレースすると、やがて崩れるので細心の注意が必要だ。

 ブナの葉陰から豪快に落下する滝の全貌が見えた。白く澄み切つた青空、深いブナの緑、その空間を分断するかのように落下している。ここから、崩れた鋭角の岩屑が目立つ河原となった。

 黄金イウナと天空滝
滝川源流部、右岸に懸かる天空滝。
 疲れがピークに達するころ、わずかな瀬からイワナが走った。疲れを吹き飛ばすには、ブナや花たちもいいが、何といってもイワナがー番。

 アイコガの滝上に放流した成果は、このガレ沢まで達していた。イワナの凄まじい生命力に脱帽。釣るだけ、リリースするだけではなく、増やす努力が大切だ。ただし、その沢に生息する天然イワナに限る。

 試しに会長が竿を出す。赤茶けた岩屑の流れから、9寸程のイワナが飛び出した。黄金色に輝くイワナ、その美しい魚体に見惚れてしまった。

 右岸から流れる小沢を何げなく覗いた。天空からジャンプした流れがー気に地上へと落下する天空滝、その美しさに言葉を失った。飛沫を浴びるほど近づいた。ブナの深緑と青空、屹立する黒壁、白い飛瀑にときおり虹橋がかかっては消えた。

 夢の天空滝、長い遡行を通して最も心に残る滝となった。
 泊り沢を出発してから9時間、昨夜のイワナのエキスが切れようとするころ、アイコガの滝に達した。左岸を大きく巻いて、滝下の河原に今夜の泊り場を構えた。

 全員ヨレヨレだった。イワナ釣りではなく、沢登りで始まり、沢下りで終わった長い一日、予定どおり地図をトレースした喜びが沸き上がった。

 イコガの滝

 アイコガの滝は、滝川を象徴する滝だ。この滝を見るためにわざわざやってくる人も多い。下段は2m程度に過ぎないが、巨大な釜を有している。下からでは全貌が見えない。左岸の中腹をトレースして中間に出ると、滝の絶景を鑑賞できる高台に達した。
アイコガの滝・上段7m。 アイコガの滝は3段。さすがに見事な滝で、滝川の盟主だ。
アイコガの滝・左岸の高台から撮影する私と章
 緑に包まれた空間を一気に落下する7m滝、煮えたぎる釜は右岸へと流れを変え、6mのナメ滝を流れ下る。滝の渦巻きは、屹立する右岸の岩壁を侵食し、巨大なおう穴を造っている。水が織り成す自然画廊に勝るものはない。

 アイコガの滝でイワナを釣ったら、必ず雨が降るとの言い伝えがある。

 下段の滝壷でイワナを1尾だけ釣ったら、1時間もたたないうちに雨が降って来た。噂は本当だった。アイコガのイワナは釣ってはいけないのだ。反省、反省。

 テン場を片付け、重い荷を担いだ。最後の一日は、西の沢を詰め、真瀬川支流中の又沢を下降する計画である。赤石川源流を一周するには、まだまだ先は長い。最後の力を振り絞って下降開始。

 すぐに左岸からナメ滝が流入し、流れは右に直角に曲がっている。正面は巨大な垂直の壁が連なり、アイコガの滝の入り口に相応しい渓谷美を見せてくれる。
マスガ沢下流、原始庭園
 巨岩のゴー口を下ると、まもなくマスガ沢。ブナとサワグルミが鬱蒼とした原始林も深くなっていく。西の沢手前、巨岩が流れを遮る原始庭園は、圧巻。

 やや左に傾いた巨大な岩頭に、ブナが教本生えている。右手に居座る岩には、苔やダンモンジソウの緑がびっしり。その間を縫うように透明な流れは、深緑を映し出しゆっくりと流れ続けている。

 岩魚谷をゆく

 麗しい本流に別れを告げ、左岸から流入する西の沢へと針路をとった。流れを彩るみずみずしい苔の群れは、太古の流西の沢、自然画廊をゆくれを感じさせてくれる。階段状の落ち込み、適度な深みをもった瀬、深みから一気にかけあがる流れ出し、イワナのポイントは無数に存在していた。遡行に専念しながらも、時々竿を出しながら進んだ。

 穏やかなゴーロを過ぎると、谷は急に高度を増す。滝のような巨岩ゴーロ連瀑帯が延々と続く。降り注ぐ飛沫を浴びて、岩を這う。振り返ると、折り重なるようにブナの森に覆われた谷が見えた。

 これが岩魚谷か
 と思うような光景が眼前に広がった。

 巨大なゴーロ滝を過ぎると、一転穏やかとなるが、小滝が次々と現れる。やがて、数百メートルに及ぶ屏風岩のような岩壁、その下には未だ残雪があった。巨大な岩頭にカモシカや熊でもいれば、絵になるんだがと思いながら、広大な自然画廊をしばし鑑賞。
西の沢、苔岩と清冽な流れ、緑に埋め尽くされた渓谷を釣る。
 もうイワナはいないのではないかと思うほど、沢の勾配はきつい。ところが、2〜4mクラスの滝が連続する釜の中から、時々尺イワナが飛ひ出した。釣れる度に、驚きと感激が複雑に交錯した。

 源流特有の澄色はやや薄い。どちらかというと、アメマス系に近いが、頭部から背中にかけて黒っぽいイワナが多かった。それは、暗い滝壷深く潜むイワナの特徴を加実に物語っていた。

 4mほどの直滝で竿を納め、遡行に専念。高度が増す度に、水量はみるみる減少していった。右手のガレ沢を登り、いよいよ稜線の詰めに入った。

 標高740mの稜線に達すると、今度は猛烈な薮こぎが待っていた。この付近は迷いやすく、来た道に逆戻りするケースも少なくない。先導する会長の勘を頼りに進んだ。
白神山地遠望
 見事なブナが林立しているが、林床は背丈を越える笹に覆われていた。わずかなスペースに追良瀬川源流部を一望できる高台があった。

 原生林の広がる4日間の山旅にしては、遡行ルートは長く険しかった。結果として、ただ歩き続けるだけの遡行に明け暮れてしまった。けれども、ハードなルートを歩き抜いた充実感が、全身に漲っていた

 遠くに白神岳と向白神岳が、青く霞んで見えた。
 重畳たるブナの山並みに感嘆の声が上がった。
 樹海の奥深く、流れにゆらぐイワナが脳裏に浮かんでは消えた。

(1997年、27の指定ルートに限って入山の許可制が導入され、1998年7月、禁漁区に設定されているので注意)

inserted by FC2 system